外国人日本語能力試験

※本用語の解説は1992年に作成されたものです。

日本語を学習している外国人の日本語能力を測定し,その水準を認定するため,国内及び海外で実施されているもの。
昭和58年度に,(財)日本国際教育協会が国内において初めて実施したが,翌59年度からは,国際交流基金との共催で海外においても実施されている。
1級(日本語学習900時間程度)から4級(日本語学習150時間程度)まであり,1級の成績については,大学における私費外国人留学生の入学者選抜の際の参考資料として活用されている。受験者は毎年増加し平成2年度の受験者は,約4万3千人で約2万2千人が合格している。