前期日程試験
※本用語の解説は1992年に作成されたものです。
国公立大学の分離・分割方式の入学者選抜試験では,一つの大学・学部において,入学定員を分割して,前期と後期に分けて実施するが,この前期の試験をいう。前期日程試験では,A日程試験と同じ2月25日を第1日目として試験を実施し,3月10日までに合格者を発表し,3月13日までに入学手続きを完了させる。前期日程試験に合格し,入学手続きを完了した者は,後期日程又はB日程,C日程に出願し,又は受験しても,それらの大学・学部の合格者にならないことになっている。
なお,前期・後期の定員配分は,前期にウエイトを置いた大学・学部が多いが,逆のウエイトを置いている大学・学部もある。