全国高等学校進路指導協議会
※本用語の解説は1992年に作成されたものです。
高等学校における進路指導に関する連絡調整・研究協議を行い,教育の充実発展に資することを目的として,これに賛同する全国の高等学校を会員とし,昭和50年2月に設立された協議会。①進路指導に関する情報の交換,連絡調整,②進路指導に関する研究調査及び研究発表会・研究及び出版,③関係各種機関(諸官庁・公共職業安定所・経済諸団体・各種団体・各事業所・中学校・専門学校・短期大学・大学・校長会等)との連携,④その他必要と認めた事項等の事業を行うこととしている。
大学入試に関連しては,進学問題として,大学入試が高等学校教育に与える影響が大きいとして,共通第1次学力試験や大学入試センター試験更には第2次試験についても全国的な調査を行い意見をまとめて,要望書等を関係機関へ提出している。また,全国中学校進路指導連絡協議会,日本進路指導学会との共催で毎年1回進路指導研究協議全国大会を開催し,研究協議を行っている。
総会,理事会,を置き,事務局は,原則として会長勤務校に置かれており,総会,理事会は,毎年1回開催される。