記述式試験
※本用語の解説は1992年に作成されたものです。
試験問題の解答において,その最終的な解答だけでなく,それを導き出す過程までも記述させる試験をいう。
大学入学者選抜においては,学力検査は,入学志願者の学習能力をできる限り合理的に検査できるように,各種の客観式及び記述式の検査方式を適宜組み合わせて実施することが望ましいとされている(大学入学者選抜実施要項第4の1の(7)のア)。また,大学入試センター試験を利用する大学の入学者選抜に関し,個別の学力検査の出題形式については,大学入試センター試験の教科・科目との関連を考慮し,記述式及び論述式により,入学志願者の「記述力,考察力,表現力等」が検査できるようにすることが望ましいとされている(大学入学者選抜実施要項第10の1の(3)のウ)。