大学進学率

※本用語の解説は1992年に作成されたものです。

高等学校から大学又は短期大学への進学者の比率であり,すなわち「当該年度の大学,短期大学入学者数(過年度卒業者を含む。)」を18歳人口,つまり「3年前の中学校卒業者数」で除した率で,大学進学状況に関する指標のーつとして使われている。
大学・短期大学進学率は,過去数年は36%台で動いていたが,平成3年度は,37.7%に上昇している。4年制の大学についてみると,25.5%(前年24.6)である。
これを諸外国(1989年)と比較してみると,アメリカ合衆国は44.8%,イギリス24.9%,旧西ドイツ15.9%,フランス33.1%(18歳人口に対する比率)で,世界的に見ても第2位の進学率である。