受験票

※本用語の解説は1992年に作成されたものです。

試験を受験する際に,受験者本人を確認するためのもので,試験当日,試験場に必ず持参しなければならないものである。
氏名,生年月日,受験番号,試験場等が記載されている。更に写真欄があり,出願時に写真をはり付けて提出させ,それにプレス印を押してはり替えができないようにして志願者に送付するのが一般的である。
なお,大学入試センター試験受験票の記載内容は,「受験番号,試験場コード,受験会場,所在地,道順,問い合わせ大学等」である。また,写真欄と自署欄があり,写真欄には写真をはり付けるとともに,自署欄へは志願者本人が氏名を自署し,大学入試センター試験当日,試験場へ必ず持参することとなっている。この試験の場合は,志願者が膨大な数であるため,事前に写真を提出させて処理できないので,試験当日,写真部分にシールをはらせることにより,はり替えを防止する措置がとられている。